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アリエナイ理科ノ工作

三才ブックスさんの取材の際に「他にもこんなの作ってるんですよ」
ってことでサラっと見せてもらって
もう、その時点でゲラゲラ笑ってたんですが、
どうもその本が発売されてるようです。

http://www.b-geeks.com/28g/

ちょい昔に「大人の科学」とか「電子ブロック」の復刻とかで
いい大人が理科工作する、なんつうのが流行りましたが
簡単に言うとアレの度を越したような本です
本の裏には
「大出力、不謹慎な火力、意味不明な威力、無目的な工作がふんだんに」云々

あきばBlogにも紹介が出てるのでおおまかな内容に関してはそっちのがわかりやすいかも
http://www.akibablog.net/archives/2007/08/b-geeks-070826.html

ネットで情報見てる限りだとジェットエンジン自転車とか
3000度でアルミをもやすやす溶かす高出力七輪とか
わりかし派手かつ無意味な工作ばっかりに感じられるんですが
個人的読んでみた感想としては
「身近なこんなのからこういうのが作れるんだぜー」的な
お手軽危険物情報とか
危険工作の際の素材の耐久性の情報とかが魅力なんじゃないかとか思う
冷蔵庫と圧力鍋で作る簡易真空チャンバーとか素直に「へー!?」とか関心してまった

まあでもそういう理屈ぬきにしてスゲーけどな!!
しかもたいがいの物がホームセンターとか解体屋とかで手に入るので
高出力でもマッコイ爺さんいらず


無常さんなんかにお勧めかと思うのですが
なんかこう、アイデアのきっかけとかに

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おっぱい 2007年08月27日(月)21時02分 編集・削除

意味不明な出力のプリアンプ内蔵のギターーでギターアンプから3000度の炎を吐き出させるわけだな。

佐藤氏 2007年08月28日(火)06時28分 編集・削除

SUNNのベーアンは火を噴いてから調子がよくなるって人間椅子の鈴木が

ミヤノ URL 2007年08月29日(水)02時27分 編集・削除

新明解国語辞典の初版の「火炎瓶」の項目に作り方まで説明していたとか
野坂昭如の「犯罪学入門」には某ナプキンと酢を混ぜて爆弾作るとか
そんなことが平気で掲載されていた70年代初頭を思い出した

佐藤氏 2007年08月29日(水)16時08分 編集・削除

野坂昭如そんなの書いてたのかwwwwww

このシリーズの本のはあんま犯罪の臭いとかはしない感じッスね
危ないは危ないんだけど
どちらかというと自分の身がリアルに危ない(感電すると一瞬で死ぬ、とか)

そういや全盛期(スタパ斎藤とtaco.xが猛威を振るってた頃)のファミ通ゲーム帝国に
それとなく「バナナの皮の筋を乾燥して吸引せよ」
なんてサラっと書いてあって大笑いしたことあるな
どこの貧乏ヒッピーだよっていう

ミヤノ URL 2007年08月30日(木)01時44分 編集・削除

野坂氏は心情サヨクだからね。。。

私が中学1年の時(70年代半ば)に学研から創刊されたばかりの子供向け科学雑誌に
原爆の作り方がイラスト入りで詳細に説明され、最後がキノコ雲の写真に
「これで完成」というキャプションが。。。

勿論、PTAその他から抗議殺到で回収され、即廃刊になりました。

そんなアナーキーな70年代に思春期を送った世代の成れの果てです。

佐藤氏 2007年08月30日(木)06時24分 編集・削除

>最後がキノコ雲の写真に
>「これで完成」というキャプションが

ばははははh
スゲエ読みてえwwww
そういやウチの兄貴がオウム事件の直後くらいに
大学の講義で面白半分にサリンの作り方教わったとかいってたなあ
「ね、簡単でしょう?」みたいなww

野坂昭如ってえと蛍の墓とクロード野坂のイメージくらいしかなかったなあ
マリリンモンローノーリターンとか

ミヤノ URL 2007年08月31日(金)00時31分 編集・削除

野坂昭如の歌はいわゆる「ヘタウマ」の元祖みたいな
音程的にはアレだけどこの人ならではの怪しさ溢れる妙な味わいがある歌唱でした。
戸川純もカバーした「バージンブルース」なんか最高。

「おもちゃのチャチャチャ」の作詞家でもあり、
それだけで最低限暮らせるだけの年収があるというのも凄い。